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合格体験記

2017年合格体験記(保護者様⑥)


玉田先生 有久先生

一年間ありがとうございました。



娘がひよし塾にお世話になったのは、

5年生の1月、新6年生目前の受験まで

あと一年しかない、

という切羽詰まった状況でした。



4年生から大手進学塾へ通っていましたが、

遊ぶ時間を削り、机に向かっていくら頑張っても

カリキュラムがこなせず、

理解できないまま次の単元へ。



消化不良で成績は下がる一方、

負のスパイラルに陥っていました。



その姿を見ている方も辛く、

このままでは親子で精神的に

潰れてしまうのではないかという状況でした。



憔悴し自信をなくしていく妹を心配し、

同じく中学受験で苦しい経験をした長男が

「今、とても苦しんいんじゃないかな。

もっと合った塾があると思う。

転塾するなら今しかないよ。」

と言った言葉に背中を押され、

塾を探し、ひよし塾に辿り着きました。



入塾の際の面談で、現状の成績、

志望校についてご相談をさせていただきました。



玉田先生は

「まずは消化不良で理解していない基礎を固め、

失った自信を取り戻していきましょう。

大丈夫です。」

と言ってくださいました。



「成績を上げます。」

などという魔法のような言葉ではなく、

子供に自信をつけ、楽しく勉強できるように

導いていくその上で合格を勝ち取りましょう。

という先生の方針に、

こちらに娘を託そうと強く思った瞬間でした。



ひよし塾に通い始め、娘が一番に感じた感想は

「先生と近い。」ということのようです。



理解していないことに気づいてもらえる。

わからないことが聞ける。質問ができる。

孤独な勉強ではなく、一緒に勉強ができる。

ということに喜びと安心を感じていました。



娘は習い事のある時以外は、

ほぼ毎日塾に通い勉強をするようになりました。



とはいえ、頑張って通い、

先生方も一生懸命力を尽くして

くださっているにも関わらず、

模試の成績はまったく上がりませんでした。



特に算数がなかなか得点に結びつかず、

150点満点で半分も取れず、

時には3分の1の点数が取れたかどうか、

ということが続きました。



合不合判定では、回数を重ねていくごとに

どの科目も偏差値が下がっていく一方。

志望校合格率も20%



模試での悪い結果を見ると、

本当にこのままで受験を迎えられるのか。

志望校に届くのか・・・

という不安な気持ちから、

娘に厳しい言葉をぶつけてしまうことも

ありました。



一生懸命頑張っている娘に

「なんでもっと頑張らないのか」と、

ひどいことを言ってしまうこともありました。



返却された模試の結果を冷静に分析し、

次に繋がるようテストの振り返りをしなくては、

とは思うのですが、結果を見るのが怖くて、

封を開けることもできませんでした。



すると、いつもちょうどよいタイミングで

玉田先生のブログが届きます。

「模試の結果が悪くても決してお子さんを

叱ったりしないように。」と。

何度先生のブログの言葉に

助けられたかわかりません!



私があれこれ言うのは娘の邪魔になるだけ。

受験のことは先生方にお任せしよう。と思い、

それが良いかどうかわかりませんが、

私は模試の結果は見ず(一応チラッと確認)、

気にせず、先生方と娘の頑張りを信じて

サポートのみ徹底しよう。

と、気持ちを切り替えることにしました。



そうして、先生方のご指導と、

娘の頑張りを信じていると、

最後の合不合判定テストの

算数で初めて3桁の得点を取ることができました。

まだ受験に合格した訳ではありませんが、

最初で最後、やっとやっと努力が

実ったような気がしました。



そのまま冬期講習、直前特訓と、

とにかく先生方を信じ、娘も頑張りました。

過去問でも得点が取れるようになってきました。



「成績は直前まで伸びる。試験が始まってからもっと伸びる!」

という先生の言葉を信じ、

娘は、「まだまだ伸びるから絶対大丈夫!」

と言って(自分に言い聞かせて)

とにかく必死に勉強に取り組んでいました。



そして迎えた2月1日

第一志望校の合格をいただくことができました。

発表を見た瞬間、娘本人が一番驚いていました。

信じられないという気持ちからか、

嬉しすぎてなのか、

家族の中で一番静かに喜んでいたのを

覚えています。

きっと今までの様々な思いがあったのだ

と思います。

あの時の娘の表情は忘れられません。





「最初からひよし塾に通っていればよかった。」

と呟いた娘の言葉を玉田先生にお話しした際、

「他塾での苦しい経験があるからこそ、

そう思えるのだと思います。

これから先、どんな苦しい状況にあっても、

環境が変われば解決することもある。

と思える良い経験です。」

とおっしゃった言葉は決して忘れません。

きっと娘は、転塾、そして受験を通し、

人生の通過点としてよい経験ができたと思います。



今、第一志望の学校に通い、希望の部活動に入り、

充実した中学校生活を送っています。

今があるのは、玉田先生、有久先生、

そして、ひよし塾のお友達のお陰だと思います。



一年という短い期間でしたが、

本当にありがとうございました。

そして、今後ともどうぞよろしく

お願いいたします。



【玉田より】



ご通塾いただきありがとうございました。

また合格体験記をいただき

ありがとうございました。



お母さんのお問い合わせの

メールの文面を今でも思い出します。

本当にお子様が憔悴しているのと

同時にお母さんのお子様に対する愛情が

伝わってきました。



先方の都合があるだろうと考え

メールでお問い合わせいただいたものは

メールで返信するところ、

急いで受話器をとったことを思い出します。



お子様はお母さんのメールの文言通り

よく勉強する習慣がついていました。

机に向かって勉強するという習慣が

ついていたので、私たちは間引きをして

ここまで確実できるように

と伝えることがほとんどでした。



授業での反応もだんだんよくなり、

(一科目を除く)もっと点数を

とってもおかしくないという状況まで

きました。



実際に月例テストに関しては3科目

(一科目を除く)

偏差値もだいぶ伸びてきたという段階で

夏休みに入り、そこでもしっかり頑張って

秋を迎えました。



秋口からの合不合判定テストでは

本当に点数が取れず、心配されたと

思います。



合不合判定テストの対策よりも受験勉強を

意識した勉強に重点を置いた結果

最後まで得点が出ない状況を作って

しまいました。

誠に申し訳ございません。



点数が取れるはずの国語でも合不合判定テストで

取れない状態が続いていましたが、

それ以外の国語の授業で取り組む教材に関しては

かなり手ごたえを感じていました。

面談の時にも伝えましたが合不合判定テストと

志望校の国語の問題はほとんどリンクしていないので、

合不合判定テストの国語よりも志望校の過去問で

点数が取れることを重視しました。



算数と国語である程度点数が

取れるようになれば、理社は

必ず間に合う自信がありました。



それは大手塾で憔悴しながらも

あきらめずに取り組んできた結果だと

その当時から考えていました。



1月末にやっと社会で得点が

取れるようになったので、

こちらは自信を持って送り出せました。



万が一初日の午前でイレギュラーが

あっても午後で確実に合格を

とれるという自信がありました。

結果初日でイレギュラーなく

合格したことをうれしく思います。



大手塾からの転塾はかなり勇気の

いることだと思います。

その決断をしていただけたこと

そして、転塾する前に

勉強する習慣がついていたこと

合格した勝因はその2点につきると思います。



本当におめでとうございます。

また何かあれば塾で勉強してください。



よろしくお願いします。

玉田

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