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合格体験記

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【慶應中等部 合格体験記 保護者様】

玉田先生、有久先生



小学3年生の二月に入塾してから

3年間大変お世話になりました。

本人共に入塾時から志望していた中学に

合格することができて大変感謝しております。



フェリックスを知ったのは、新聞の折り込みちらしでした。

中学受験を決断しどこの塾にしようかと

広告に目を通していたところ、

『塾のクラスを上げるための勉強になっていませんか?』

という一言にはっとし、

どんどん読み進めいくうちに、

そうそう、と玉田先生の熱い思いに

どんどん共感させられていったのを覚えています。



大手塾SとN、そしてフェリックスの説明会や体験を経て

子供もアットホームなフェリックスが気に入り、

入塾することになりました。



入塾前の息子は、勉強は学校の宿題以外は

特にしませんでしたが、

夜の本の読みきかせと図書館に時々週末でかけ、

本はなるべく読ませるようにこころがけていました。

息子の最初のテストは

偏差値40以下だったと思います。

(最後は20から30は上がりました)



放課後は宿題以外せず、毎日友達と遊びまわり、

小さな妹弟がいる為生活リズムは規則正しく、

夜八時には就寝する生活をしていたところ、

入塾と共に八時過ぎに帰宅し、

夕飯や入浴を一人で済ませ、

九時ころから眠い目をこすりながら

その日の塾の宿題をする息子を見て、

あまりに不憫で中学受験そのものを

考えさせられたスタートでした。

初めての玉田先生との面談でも

不覚にも涙ぐんでしまったものです。



ただ息子からはいっさい後ろ向きの言葉は出ず、

現実を抵抗なく受け入れ新しい環境に

張り切っているくらいでした。

きっと先生方の授業がとても楽しく、

勉強への好奇心がめばえていったのかもしれません。

これは三年間続き、疲れていたときはさすがに面倒くさい、

と塾に行くことにぼやいていることもありましたが、

基本的に塾は楽しい、と嫌がることなく通っていました。



塾の宿題を眠さゆえ効率があまり良くない状態で

取り組んでいたため、

入ってから数カ月で弁当持たせ居残りして

宿題を塾でさせるようにしました。



それからは親が塾のことで苦労した思いというのは

ほとんどありません。

①日々の計算と漢字をさせること、

②弁当作り、

③そしてすっかりやることを

 塾で済ませているので帰宅後のんびりしすぎて

 睡眠時間を削ってしまわないように

 睡眠と健康を管理すること、

その三点を守るだけでした。



面談で息子の弱点を初めて知り、

だからといってその対策を家庭でするわけでなく、

先生が徹底して弱点を補強してくださる。

そしてその結果も毎月のテストの結果に

出てきましたから、

親としては本当に楽をさせていただきました。

その分先生に一手を背負っていただいているので、

玉田先生や有久先生には本当に頭がさがるばかりです。

そしてそこが、一人ひとりを丁寧に大切にするフェリックスの醍醐味です。



但し、息子の成績は塾の中ではよかったものの、

小規模な塾であるために井の中の蛙になっていないかという不安は、

この3年間通じて常に感じておりました。



6年生になってから

大手塾Sの外部模試を受験するようになりましたが、

全く良い結果が出なかったことから、

塾の公開模試はその塾の勉強内容に沿っているから

外部生には不利という思いはあったものの、

やはり不安感は一層高まりました。



それでも塾の志望校に特化した取組み、

先生方のぶれない姿勢・方針に

全幅の信頼を寄せておりましたので、

息子には先生方の指導されたとおりの勉強を

忠実に実行するように助言していましたし、

息子も焦ることなく、迷いなく与えられた課題を

粛々とこなしていました。



大手塾Sの模試を数カ月おきに受けても結果は安定せず、

結果に一喜一憂しつつ迎えた6年の11月、

大手塾
の志望校のそっくり模試を受けました。

初めての大きな会場でのテストで

息子はその人の多さに顔面蒼白、

落ち着く間もなく会場に入って行きました。

保護者はテストを受けている間、


の主催するセミナーをうけていました。

志望校の入試対策、面接対策、願書の書き方を教わり、

後半は塾の合格率の高さをとうとうと謳うものでした。



そっくり模試の結果は惨憺たるもので、

合格には遠く及ばないものでした。

主人はすっかり大手塾
に感化され、

この期に及んで転塾したほうがいいのではと言う始末。

玉田先生に正直に相談したところ、

「今日の模試で高得点をとった生徒を囲い込むので、

合格率が高いのは当たり前。そこにいって合格する子は


そこに行かなくても合格します。」

との力強い一言で、フェリックスを信じて続けることに決めました。



大人数の会場と本番に弱いという息子の特性を考え、

一月入試は3校と多めに受け、入試に慣れるようにしました。



そして迎えた2月の本番は、

第一志望校を3校(3校とも甲乙つけがたくいずれも行きたかった)、

抑えを1校受験しました。

偏差値としては4校ともあまり大差なく、

いわゆる滑り止めがない受験でした。

2月1、2日と受けた第一志望は不合格となりましたが、

残りの1校及び抑え校については、

無事に合格することができました。

5日になって抑え校の合格、

7日に第一志望校の合格が確定したため、

受験期間中は生きた心地がしない日々が延々と続き

胃薬を飲む毎日でした。

合格した時は、歓喜するというより、

体の力が一気に抜けた心地よい脱力感と

どっと疲労感を感じました。



フェリックスの優れている点は

1.腕利きのプロの先生たちによる分かり易く楽しい授業で

 勉強の楽しさを教えていただき、勉強へ肯定感がもてる

2.ひとりひとりを大切にし、本人の勉強の弱点から性格まで良く理解し、

 カリキュラムを組んでくれるので、志望校に向けて無駄がない

3.宿題や休んだ日の補習を塾でみてくれるので家庭学習が少ない

4.面談の先生と教科の先生が同じなので、面談の内容が的確

5.そして何より先生方の愛を感じます!



よく中学受験は親子の受験と言いますが、

息子に関しては本人と塾の受験でした。

それはフェリックスであるから可能であったし、

私たち家族にとって理想の受験の形でした。

息子に家庭というくつろぐ空間があったからこそ、

3年間もの長い厳しい受験勉強を継続することができたと思います。

つい寛いでいるわが子を見ると、あれはやったか、

これは済んだのかと責め立ててしまいます。

しかし、手を抜いたらその結果はすぐに出るし、

先生も簡単に気付きます。

口出しをしないことは簡単なことではありませんが、

そこを我慢することが、フェリックスの前述した

素晴らしい点を最大限に生かせることにつながると思います。



本当に玉田先生、有久先生

3年間丁寧に愛情をこめてご指導いただきありがとうございました。

フェリックスに出会えたおかげで、

こうして笑顔の体験を語ることができたと確信しています。



これからも沢山の笑顔を生み出すことを期待します。

ただ、お体にはくれぐれも無理をせずどうぞご自愛ください。

玉田より

合格おめでとうございます。

また、3年間ご通塾いただき

ありがとうございました。

彼と出会った時に、

コツコツ取り組むタイプだなと

いう印象が強く、まさかあんなに

急激に成績が伸びていくとは

思っていませんでした。

ひとえに、本人の努力だと

思っています。

彼は我々が言う前から、復習テストも

公開テストも必ずやり直しをし、

提出してくれました。

6年になっても大手の模試のやり直しを

率先して取り組み、わからないところは

質問するという習慣が出来上がっていました。

また、ご家庭には、お弁当の準備を

始め、塾に預けていただけることと

成績に関しては不安等があっても

お子様には伝わらないように

していただけたこと、

深く感謝しております。

少人数の塾であるからこそのメリットよりも

後半はデメリットのほうが際立ってきます。

その中でも当塾を信頼して預けていただけたこと

重ね重ね感謝しております。

受験校の4校ですが、

彼の努力であれば必ず全部

合格してくると思っていました。

前半の2校に関しては「縁」なのかも

しれません。

私も有久も毎日楽しく取り組ませて

いただきました。

そして、不安であっても、任せていただいたことが

2校の合格に結びついたと思っています。

本当におめでとうございます。

これから本当に楽しみですね。

心より応援しております。

今後ともよろしくお願いします。

玉田


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